• スマートデイズ
    スマートデイズ黒幕佐藤太治まとめ
    2018年1月29日
  • スマートデイズ
    スマートデイズ映像情報公開
    2018年1月28日
  • スマートデイズ
    通信インフラの月額固定費を抑えるという選択肢(かぼちゃの馬車)
    2018年3月9日
  • スマートデイズ
    スマートデイズ(かぼちゃの馬車)情報まとめ
    2018年4月14日
  • スマートデイズ
    かぼちゃの馬車オーナーの皆様へ。
    2018年1月30日
  • スマートデイズ
    かぼちゃの馬車入居者向けの生活ガイド公開
    2018年2月27日
スマートデイズ(かぼちゃの馬車)情報まとめ

スマートデイズが運営するかぼちゃの馬車
ベッキーのCMでも話題となりました。

 

結局首謀者はだれ?浮かび上がる元犯罪者の影

平成24年8月2日に設立

その当時の代表取締役は

佐藤哲也となっております。

これこそ黒幕…

では全くありません。佐藤哲也という人物は、見た目では唇が大きく、恰幅の良い男で、キレ者と呼ぶには程遠い人物です。

ではだれが首謀者なのでしょうか。

佐藤太治という人物をご存知ですか?

ライオンズ石油、ビデオ安売王などを仕掛け、全国的にチェーン展開をし、一躍時の人に何度もなっているすごい人物。

この人物、ビデオ安売王を仕掛けた時代、やはりフランチャイズ展開をし、フランチャイズの登録料をとり、さらに、毎月のロイヤリティも稼ぐという方式を取っていました。

そう、まさに今のシェアハウスと戦略は全く一緒です。

この、ビデオ安売王、アダルトビデオを販売するというビジネス展開をしていました。全盛期は1000店舗を超える店舗数に成長させます。

その時に出会った人物たちがこのスマートデイズの首脳陣や佐藤哲也などを引き連れるきっかけとなっていくのです。

さらに、アダルトビデオを自作で制作するようになり、その時の監督にテリー伊藤がいたという話もあります。テリー伊藤はその時の人気シリーズを数々生み出し、

後々のソフトオンデマンドのきっかけにすらなっています。

また、有名どころでいうと、ゆずの北川悠仁が主演した映画も撮っています。

この、ビデオ安売王時代に従業員として働いていた、ポンコツ社員に金丸哲也という人物がいます。

そう、この金丸哲也こそが、スマートデイズの創業代表取締役、佐藤哲也です。

佐藤太治は哲也にこんなことを言い放っています。

ポンコツはポンコツなりに、お前の名前で金借りてこい!!

そう、使えない社員は、その名前こそ最大の価値と考えていたのです。

実は、ビデオ安売王の時代に、風営法違反で2年間富山の刑務所に佐藤太治が入っているのですが、

出てきたあとのビジネスは全く当たらず、数回ビジネスを失敗させています。

佐藤太治はのちにこう語っています。

「2年間も社会から離れて、全くそのあと何しても鳴かず飛ばず。数年もがいてやっとシェアハウスにであった」

と言っていました。

その前にやっていた、iPadの教室(パソコンのアビバ)みたいなビジネスに目をつけて、始めていましたが、全く当たらなかったようです。

おそらくやり方は、ビデオ安売り王と同じように、教室のfc化でしょう。

その時に、金丸哲也を引っ張り、その名前で政策金融公庫から、融資させており、自己破産しております。

その後、金丸の名前のままではもはや融資を受けられないので、佐藤へと養子縁組をし、姓を変えて、

「株式会社東京シェアハウス」を立ち上げております。

ビルの老朽化で、数年後には取り壊さなければいけないという場所を利用し、安いテナントで「銀座」の住所で事業を始めております。

 

その頃の佐藤によるセミナー映像はこちら

スマートデイズ映像情報公開
2018-01-28 14:17
スマートデイズ(旧スマートライフ)の黒幕、佐藤太治によるオーナー向けセミナーの映像を公開します。 最初の名前は、株式会社東京シェアハウスといって、佐藤が始めるために、以前、ビデオ安…

銀座3丁目にあった、新聞会館ビル6階。ネズミやゴキブリは日常茶飯事、W佐藤以外は女性従業員だったので、非常に劣悪な環境でしょう。

銀座四丁目ビルへ移転

平成26年に、もっと広くて綺麗な銀座四丁目ビルの4階へ本社を移転しますが、この時も全く資金繰りがよくないので、ここすら老朽化で建て替えるというビルを借りていましたが、新聞会館ビルに比べて抜群の見栄えとロケーションで、さらに信用アップを成功させたのではないでしょうか。

当時の内部の写真です。真ん中の赤い印が佐藤哲也です。

窓から見た風景です。ロケーションも抜群の立地です。

2人しかいなかった従業員も最初はシェアハウスに入居してきた、北九州から上京した女性が最初にスタッフとして引っ張り、つぎは札幌の女性、などなど、

20代後半の女性をまんまと口説き落として就職させることに成功し、それに味をしめた佐藤太治はとあることを閃きます。

そう、人材の斡旋に使えるんじゃないかと。

 

四丁目ビルになるころには従業員も格段に増え、この職場も8割が女性という職場にしています。

佐藤曰く、男は使えない。とのことでした。

 

さらに、綺麗どころの女性が多い会社だと優秀な男が集まるんだとか。

なので、たしかに綺麗な女性ばかりを選りすぐった職場となっていました。




この頃にはすでに2020年までには上場する!と意気込み、とにかく新規オーナー開拓に躍起になります。

 

一番肝心な入居付は後回し。

入居付は自社ポータルサイトを立ち上げ、ほとんどそれによる集客に頼っていました。

というのも、スーモやホームズには条件的に載せることができないので、止むを得ず自社で集客するほかなかったのです。

それこそ、入居付のハードルとなり、自社だけでの集客の限界を迎える要因でした。

法改正するなら、シェアハウスも掲載できるように一つの部屋として認識してもらうという、緩める法改正もあった方がいいかもと思います。

 

この入居付、当初はオーナーへの説明でもありますが、20代の女性に限定すると謳ってオーナーに売っています。

 

というのも、シェアハウスはトラブルの温床

・男女の仲はトラブルが起こりやすいから、女性に限定

・リビングを作らず、人間関係のトラブルを減らす(実際は、リビング分も1部屋多く作りたいという魂胆)

・30代の女性はクセが強く、シェアハウスを仕切りはじめ、ほかの入居者がいづらくなる

・非正規雇用の女性

・日本人

といったようにかなりターゲットを絞って集客をすることで、管理が楽になり、トラブルを大幅に減らすことに成功

と謳ってキツイノルマをかけて営業がオーナーに売りつけていましたが、実際はかなり審査は緩く、

外国人は当たり前、20代なんて言ってられないという状況で、かなりの数の外国人が入居していました。

 

スマートライフに社名変更し、大地則幸氏に代表交代

新聞会館ビルを去ったあたりに、株式会社東京シェアハウスから、スマートライフに社名を変更します。

というより、株式会社東京シェアハウスは残しつつ、新規に立ち上げているという認識が正しいかもしれません。

 

その頃に、「かぼちゃの馬車」というブランド名が完成します。

実はこれ、かつてスマートデイズの物件を売りまくった天才営業マン「大和田浩」が佐藤を裏切り、自分の会社「東京アライブエステート」を立ち上げ、「ハナサカス」というブランド化を図ります。

それを知った佐藤は顔を真っ赤にして悔しがり、ハナサカスというブランディングを敵ながら天晴れの評価をし、ハナサカス以上のネーミングセンスとブランディング化をするという子供の喧嘩のようなことが発端で、「かぼちゃの馬車」という名前とブランディング化を推し進めました。

 

ベッキーのCMで一躍有名になったかぼちゃの馬車の始まりです。

かぼちゃの馬車を発案していたころは、やはりテレビCMで起死回生を図ろうとその頃ちょうど問題を起こしたばかりの

「市川海老蔵」をタイアップし、企画していました。

テレビCMの魂胆は、第一に入居率を大幅に上げるべく、イメージアップと知名度アップのためです。

第二に、テレビCMをやったということでブランド力があがり、さらにオーナー販売に拍車をかけるという魂胆です。

そして、市川海老蔵をチョイスしたのは、他でもありません。問題を起こした直後だから出演料が爆安だから。

 

わかりますか?ベッキーも同じ魂胆です。

 

大地氏はそのころ佐藤が知り合った人物で、レオパレス21の創業家が立ち上げた会社MDIの営業マンで、アパート建築を得意とした会社でした。その時の担当営業マンこそが、大地氏です。

大地氏、この時に大いに佐藤に口説かれたことでしょう。

 

社長の器としての大事なポイントとして、

・見た目

・年齢

・話し方

これに合致していたのです。

当時32歳、若すぎずこれからの会社という年齢としてはぴったり、

見た目も汚らしくなくぴったり。

そして、話し方。バカっぽい声と話し方だとそれだけで社長としてダメです。

つまり、俳優のオーディションなんですよ。

主演俳優にぴったりの人物をスカウトし、何名かをふるいにかけ、最終的に絞り込み、大地氏が選ばれたというわけ。

 

そして、一番大事なポイントを彼はおさえていました

「金に目がくらみ、事業の将来性がないことを見抜けない程よい馬鹿」

そうなんです、営業マンって程よい馬鹿じゃないとやってけないですよね。

そして、金に目がくらまないと、営業手当目当てで頑張りませんよね。

 

そう、これが作られた社長、大地則幸という人物です。

役者はそろいました。あとは逃げるだけ

これで役者が揃いました。

上手いこと違う会社を立ち上げ、適当な名目でスマートデイズに請求をします。

こうして色々な会社から数百万ずつ、請求し、数ヶ月にわたり請求したら、だいたい1億くらいかなー。

たまったところで、逃げましょ。

 

って佐藤太治の策略にまんまと大の大人がこれほど大きな詐欺に何百人引っかかる、合法大泥棒を成し遂げたというわけです。

 

 

それが完了するころに、ちょうどスルガが手を引き、会社が立ち行かなくなり、終了のお知らせ。

 

スルガの担当者さん。その裏金、必ず回収してみせますよ。

 

って、半沢直樹の見過ぎってか?www

コメント一覧
  1. 西条阿南 より:

    初めまして、ブログ、twitterを拝見してご連絡しております。
    わたくし不動産や住宅関連について取材しているものです。

    今回のスマートデイズについては、数年前から注意深くみており、
    このたびのサブリース資金の未払いに際して、
    取材を本格化しております。

    ただいまスマートライフ=脱法ハウスビジネスとの関連について
    過去の新聞報道や当時のマンション組合のかたに取材し、
    調べておりましたが、こちらのブログをみて詳細な情報に驚きました。

    差し支えなければ、お話しを聞かせていただけないでしょうか?
    ご多忙のおりとぞんじますが、なにとぞメールアドレスに返信くださいますと幸甚です。
    よろしくお願いいたします。

  2. りえ より:

    こんにちは。私はかぼちゃの馬車に入居しているものです。最初シェアハウスはためらいはありました。けれど、光熱費、ネット料金込での賃料は魅力的でまだ半年程ですが入居しています。まずオーナー様のことを考えると胸が痛みます。そして自分自身も今後どうなるのか、急に電気が止まったらどうしよう、とか、変な人が来たらどうしよう、とかいろいろなことが不安です。スマートデイズから説明はほとんどありません。この事態がオーナー様をはじめとしたみんなにとって悪い方向に進まないよう祈るばかりです。

  3. おおい より:

    はじめまして。突然のコメントで失礼いたします。
    本件について取材している者です。
    本ブログに掲載されている佐藤太治氏についての記述など大変興味深く拝見しております。舞台設定だけを変えて、繰り返し同じようなスキームで金集めをする手法が、本件の根底にあるという指摘は、非常に納得感があるものでした。

    現象面だけではなくて、誰が本当にこの責任をとるべきなのか追及していくような、取材や報道ができればと思っております。つきましては、一度ご連絡をとらせていただき、ご教授頂く機会をいただくことは叶いますでしょうか。
    まずはメールアドレスにご返信いただければ幸いです。お忙しい中お手数かけますがよろしくお願いいたします。

    • 過去の人 より:

      私も昔、佐藤に騙された者です

      太治は昔、テレビ朝日で経営コンサルタントとしてレギュラー出演もしていました

      この問題で一番難しいのは経営の実態はよくわかっていない社長らが行なっていて
      太治らは名前も気配も出さないという点でしたが
      今回セミナーの動画はありがたいですね

  4. パンプキンジェッティ より:

    一つ肝心なのは、絵を描いたのはスルガ銀行主体なんだけどな・・・

  5. 山男 より:

    紙面に掲載されていそうなくらいしっかりしたまとめですね。なんらかの圧力がかかり消されないよう祈るばかりです。

    こういう事案があると、みなさん会社名ばかりにフォーカスしますが、社名なぞ簡単に変えられるので、検索したときに名前がひっかかるようアーカイブとしてあるのが望ましいですね。時系列も説得力があるものでした。

  6. 真実知りたいよ! より:

    この佐藤太治さんは、以下の会社の黒幕でもあるのでしょうか?
    ネットではチラホラと書き込みがありましたもので。

    ■株式会社侍ワンダーランド(旧社名:株式会社コムゼ)
    http://samuraiwonderland.co.jp

    【インバウンドベンチャー】
    稼働率90%以上のHotel Samuraiを全国に展開。IT事業にも参入しそのインフラを活用し様々な事業を立ち上げていきます!

  7. 森岡 より:

    荒木洋二さんと言う男性から、紹介されてここの会社とのコラボレーションを企画を依頼されました。。。。彼は、スマードデイズから広告やPRとしての「仕事」なので、その会社がどんな会社かなどどうでも良かったのだと、今頃気が付きました。。。。。株式会社エージェンシーワンというPR会社の代表でもあり、もう1つ信用できたのが、リスクマネジメント協会の代表理事でもあったからです。私どもからも顧問料を月5万円支払い3年間支払いました。その結果として、こんな会社とのコラボレーションをPROとして企画し、挙句、実際は打ち上げ花火で、1ミリも何も進む事なく、(当然ですよね、やっつけ仕事なんですから) 当時も、キツネにつままれたような、意味不明なPR企画でしたが、今頃になってスマードデイズの悪行をTVで知り、ほんとに騙されたとしか言いようがないです。。。。。スマードデイズから、周辺でもお金をもらってた企業も、同罪だと思いますよ。特に広告なんて、一番とんでもないと思います。両社からお金をとり、結果に責任も取らない。イッチョ上がりの仕事のスタイル。ほんとに誰を信じていいのやら。

関連キーワード
  • スマートデイズ(かぼちゃの馬車)情報まとめ
  • 通信インフラの月額固定費を抑えるという選択肢(かぼちゃの馬車)
  • かぼちゃの馬車入居者向けの生活ガイド公開
  • かぼちゃの馬車オーナーの皆様へ。
  • スマートデイズ黒幕佐藤太治まとめ
  • スマートデイズ映像情報公開
おすすめの記事
スマートデイズ
スマートデイズ(旧スマートライフ)の黒幕、佐藤太治によるオーナー向けセミナーの映像を公開します。 最初の名前は、株式会社東京シェアハウスとい...
スマートデイズ黒幕佐藤太治まとめ
スマートデイズ
主要人物 佐藤太治 今回の騒動を引き起こした張本人にして黒幕。過去に犯罪歴があり、表舞台に立てず、あらゆる人を動かす。 犯罪歴があることが露...
未分類
...
ごま油の幻臭がする件。(2日目)
病院
入院2日目。 続いていた睡眠不足も強烈な鎮痛剤のお陰で緩和されてきました〜 っていいながら、今日も12時近くまで寝てたんだった〜( ◠‿◠...